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あきこクリニック 田中亜希子師

美容整形の名医にお会いし、今までの症例やご自分のモットーなどを語っていただくドクターズインタビュー。
今回は、女性医師として、光治療やリフト系のアンチエイジング、注入系から日帰り手術まで、幅広く美容医療を手がける、二子玉川の【あきこクリニック】 田中 亜希子医師に聞きました。

『美容のかかりつけ医』として自分の責任で、患者様をトータルケアしていきたい

あきこクリニック 田中亜希子師 医師歴は17年になる田中あきこ先生。大手美容外科で15年勤め、2009年12月に【あきこクリニック】を開院。

―― 東京大学医学部を卒業されて、美容外科医になられたきっかけを教えてください。
もともと形成外科志望だったのですが、その当時は珍しく「女性の形成外科医は必要ない」ということで門前払いを受けてしまい、いったん産婦人科医になりました。
しかし、産婦人科医はご存知の方が多いと思いますが、非常に忙しい科で、休みがなく1日中駆けずり回っており、もともと持っていた股関節の持病が悪化してドクターストップがかかってしまいました。
それで、形成外科志望でしたし、当時はまだ怪しい噂(笑)もたくさんありましたが、興味のあった美容外科に行ってみようと。
入ってみるとこれが、非常に性に合っていたんです。指導もしっかりしていましたし、技術も知識もしっかり学べる場所でした。何より結果が目に見える、ダイレクトに返ってくるというのが良かったんですね。
―― 大手美容外科クリニックで15年も勤められて、あきこクリニックを開院されました。
美容外科医は3年も過ぎると開業される方が多いのですが、私は15年間勤めてから独立しました。
何もないところから育てていただいていたので、せめて1人前になるまでと同じぐらいの期間は恩返ししようと考えていました。4年目ぐらいでだいたい1人前にできるようになっていましたので、じゃあ8年ぐらいはと思っていましたね。ただ、子供の出産もあり、思ったよりは長く勤めることになりました。
大手のクリニックでは、カウンセリングする、施術する、再診する、で医師も別々のことが多く、一人の医師が最後まで責任を持って見られないというのが大きかったですね。『美容のかかりつけ医』として患者様をトータルケアをしていきたいという想いで開院したんです。
最近は、姉妹で来られたり、お子様やお孫様を連れてきていただいたりということもあります。『美容のかかりつけ医』としてお役に立てている実感がありますね。
何より、自分の責任で患者様のすべてが見れることが、本当に安心なんです。自分がきちんと説明して、処置ができて、経過も見えるということで、患者様との説明した、していないの齟齬も起こらないですし、ストレスなく楽しくできています。
勤務医に戻りたいとはまったく思わないですね。

女性ならではの気になるポイントを理解し、共感できる女性医師ならではの対応力が好評をいただいています

女性の悩みに親身になって対応。クリニックにもパウダールームを配置するなど、女性医師ならではの配慮が行き届いている。

小鼻縮小の『症例写真』。女性医師の個人院としては珍しく幅広い施術を取り扱っており、小鼻縮小など美容外科にも強い。

―― 得意な施術はどんなものがありますか?
スレッドリフト、シルエットリフトといった糸でのアンチエイジング。注入系も多くやっています。それから『小鼻縮小』は自分が得意なのもありますし、症例写真をたくさん載せておりますので、多くの患者様がいらっしゃいます。
それから注入系は、女性医師の方が上手だと思いますよ。ちょっとの小じわやくぼみなど女性がとても気になるポイントを理解して、共感して対応できるのは、男性医師より女性医師なんだと思います。それを求めて「ぜひ先生に」と来られる患者様もとても多いんです。
―― 1ヶ月にどれくらいの施術を行っているのですか?
現在は、1日に20人ぐらいを診ています。月間だと400症例ぐらいになると思います。
大手ですとこの倍はこなしていましたが、今はその分、一人の患者様と向き合えてカウンセリングにも時間を割けるようになりました。
―― どんな患者様が来られるのでしょうか。
開業して3年目になりますけど、いろんなところを転々と通われて選んでいただいた方、美容外科はまったくの初心者なんですけど、「こんなに手軽にできたんだ」と気づいて来られる方、きれいに2パターンに分かれるんです。
大きな宣伝をしていませんから、ほとんどが私のブログをご覧になられてか、紹介で来られています。
また、ニコタマという場所柄、きても都心か神奈川だろうと思ってましたが、関西から来られる方が非常に多いです。美容皮膚科で女性が個人開業されているのは珍しくないと思いますが、特に関西では美容外科までやるところは珍しいのだと思います。とても遠いところから、時間もお金もかけて来られるので大変だと思いますが、本当にありがたいことです。

とにかく患者様が納得するまでカウンセリングするのが基本

あきこクリニック 田中亜希子師 カウンセリングでは「できること、できないこと」をはっきり言うという先生。明るく元気な先生の人柄に魅かれて訪れる患者様も多い。

―― あきこ先生が患者様と接する際に気をつけていることを教えてください。
信頼関係を築くことが一番大切なので、「できること、できないこと」をはっきり言います。
治療の選択肢をいくつか提示して、それぞれのメリット・デメリットをきちんと説明します。いわゆるインフォームド・コンセントですね、説明して納得してもらうことをとても大切にしています。生まれて初めて美容外科に来られた方も来られますし、カウンセリングには相当時間をかけます。たとえば肌の治療をするとなると、『肝斑』なのか『老人性色素斑』なのかでも違いますし、その説明も行うと30分くらいかかることもあります。
手術となれば、たとえばどんな顔立ちがいいか、イメージのすりあわせが必要です。
お互いに意見が合えば、10分くらいで済むこともあれば、たくさんの写真を見ながらこれがいい、これはだめとかやっていると、1時間ぐらいかかってしまうこともあります。
とにかく患者様が納得するまでカウンセリングするのが基本です。
時間が読めないことが多いですから、申し訳ないですけど他の患者様をお待たせてしまったり。でもそれが一番大事なので。
―― 先生がやりがいを感じたり、満足されたりする瞬間はどんなところですか?
それは、患者様に喜んでもらったときが一番うれしいですよね。
「先生のおかげで気になっていたところが良くなって、気持ちが明るくなった」とか。
私もスタッフも割りとテンションが高い(笑)ので、気持ちが落ち込んだときに来られて、「先生からいい気をもらいに来ました」と、私と話して点滴のひとつでもやって帰るみたいな方もいらっしゃいます。
また、ご予約入ってらっしゃらない患者様が来られて「先生、誕生日だから」ってお花だけ届けに来られたり、「先生の顔だけ見に来た」という方もいらっしゃったり。そういう時はすごいうれしいですね。

美的センスは人それぞれ。症例をよく見てセンスが自分と似ている医師を選びましょう。

清潔感あふれる院内。オペ室の風景。

―― 10年前、20年前と比べて美容外科へのニーズは高まり、敷居が低くなってきたように思います。現状をどうお考えですか?
今は選択肢が広がっていますよね。
意識としても、こっそり二重の手術をしにくるとか、鼻にプロテーゼをしにくるとか、人に隠れて来るものでしたが、今は、だんだんと美容室、エステとの境界があいまいになってきて患者様の層が広がってきました。
同じ美肌ならば、エステより専門的なところが求められたり、通うなら医師がいる方が安心ということで選ばれたり。
インターネットの普及で誰でもちゃんとした情報が手に入るようになったのも大きいですね。医師の顔やプロフィールをきちんと状態で検討できるようになりました。
業界全体は非常に健全化していて、知識や技術が無いところはどんどん淘汰されている印象です。
―― 自分が患者だったらどうやってクリニックを選びますか?
いろんな先生のHPを見てて「ここだったら行きたい」と思うのは、症例写真がいっぱい載っていて、ここだったら「自分の理想に近いなぁ」とか「センスが合うなぁ」というところですね。美的センスはまったく人それぞれですから、医療的にはまったく間違っていなくても、気に入っていただけないことは多々あると思うんです。症例をよく見てセンスが自分と似ている医師を選びましょう。
あとは、人柄に共感できないと安心できないですよね。
注意してほしいのは、○○先生が良かったよ、という評判は美容外科においてほとんどあてにならないと思うんですよ。それはその人にとって良い先生でも自分にとっては良い先生ではないかもしれません。自分の感性で「この人いいなぁ」と思う人を見つけること。
【あきこクリニック】では幸い私のブログなどを見て来られる方が多く、私のことを嫌いな人は来ませんから(笑)、その辺がずれることは滅多にありませんね。
見つかったらメールでも電話でもいいので、連絡を取ってみる。電話に出るのは医師でなく、受付の場合が多いかもしれませんが、その対応が悪ければ医師も『推して知るべし』ですよね。インターネットで良さそうなところをいくつかピックアップして、その後は、実際に電話してみるなり、足を運んでみるなり、100%納得してから決めるようにしてください。
※ 取材日時 2012年1月

田中亜希子医師 プロフィール

  • 1995年 東京大学医学部医学科卒業、東京大学医学部附属病院 産婦人科勤務
  • 1998年 大手美容外科 副院長就任
  • 2002年 同美容外科 美容皮膚科部長就任
  • 2007年 同美容外科 診療部長就任 
    この間、水戸院院長・千葉院院長を歴任。新人医師の初期研修を任される。
  • 2009年12月 あきこクリニックを開院し、院長に就任

あきこクリニック 田中亜希子師

鼻の整形を得意とする医師に会える美容整形外科

あきこクリニック

あきこクリニック

東京 二子玉川

住所
東京都世田谷区玉川3-6-1 第6明友ビル5階
アクセス
東急田園都市線・東急大井町線
二子玉川駅より徒歩3分
電話番号
03-5717-34446
診察時間
受付時間/10:00~20:00
休診日/日曜日・月曜日(月曜日が祝日の場合、月曜日も診療)

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